東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 the 11th tokyo international lesbian and gay film festival web site
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交差点 ガールズ短編集 Meetings - Girls Shorts -
各作品の紹介
隣のレズビアン Bare
監督:デブ・ストラット、リズ・ボールチ Deb Strutt,Liz Baulch
(2001/Australia/16mm/9min.)
 オーストラリアのある住宅街。そこにはレズビアンのディーが住んでいて、お向かいの家には倦怠気味のゲイ・カップルが住んでいた。でも、ただそれだけのこと。何も特別な事なんか起こらなかった…ある朝ディーが、窓辺で女といちゃつきだすまでは。
セックスとユーモアが絶妙なバランスでブレンドされた作品。まさに夏にぴったり。

面接 
Entrevue (Meeting)
監督:マリー=ピエール・ユステール Marie Pierre Huster
(1999/France/35mm/9min.)

 アレックスは仕事の面接のために大手ワイン会社を訪れる。重要なポストを手に入れるには現実に集中しなければならないのだが、昨夜のレズビアン・バーでの出来事をつい思い出してしまう。バーで素敵な年上の女性といい雰囲気になったのに、彼女は名前もつげずに消えてしまった。また会えるのかしら…。
 現実と白昼夢が交錯し、ワインのように酔い心地にさせる官能的な作品。世界のいくつものレズビアン&ゲイ映画祭で観客賞を受賞しているのもうなずける。主役は、一般公開作品「コレット・水瓶座の女」や「おっぱいとお月さま」のマチルダ・メイ。昼間はスーツに身を包んだ知的なキャリアウーマン、夜は魅惑的な視線で誘うレズビアンという2つの顔を見事に演じて分けている。

7日間
 Seven Days
監督:タニア・トレパニア Tania Trepanier
(2000/USA/16mm/12min.)

 7年間
つきあっていた恋人と別れた女性が、気持ちに区切りをつけるまでの7日間を描いた作品。月曜日は紙、火曜日はコットンというように、2人の毎年の記念日に贈り合っていた7つのプレゼントの素材が、それぞれの曜日のテーマとなっている。

4pm 
4 pm
監督:サマンサ・バックハースト、リ−・モーメント
Samantha Bakhurst and Lea Morement
(2000/UK/35mm/13min.)

 イギリスの政治家であるベリンダは、実はクローゼットのレズビアン(隠れレズビアン)。彼女は「リスクがないセックスなんてする意味がない」をモットーに、ロンドンのナンパ・スポットで遊び回っている。その夜マンションに連れ帰ったジェナとの関係も、ワンナイトで終わるはずだった。ところが翌朝、ジェナが部屋に閉じ込められてしまったことで、すべての歯車が狂い出す。
 辛らつなユーモアがきいた、おしゃれな作品。シアトル・レズビアン&ゲイ映画祭で最優秀レズビアン短編作品賞、パリ女性映画祭で最優秀ヨーロッパ作品賞など、数々の賞を受賞している。

ペタル 
Petals
監督:スレッシュ・ナタラジャン Suresh Natarajan
(2001/India/35mm/16min.)

 インド南部のある村に、いずれ劣らぬ美しい二人の娘、マヤとチェチが住んでいた。古い因習にとらわれたこの村で、二人は人目を偲んで恋を育んでいた。ところがマヤに縁談話が持ち上がり、父親は強引に結婚式の日取りまで決めてしまう。思いつめて村を飛び出した二人に、追っ手が迫る。
 1999年にインド南部で実際にあった事件に基づいた作品。ボリウッドらしい鮮やかな映像で悲恋を描く。

アトミック・サケ 
Atomic Sake
監督:ルイーズ・アルシャンボーLouise Archambault
(2000/Canada/35mm/33min.)
 アリアンヌとヴェロニック、マチルダは仲の良い友達どうし。アリアンヌは「彼1人に束縛されるのはイヤ」とうそぶき、ボーイフレンドに隠れて男たちと行きずりのセックスを楽しんでいる。ヴェロニックはボーイフレンドのニコラと幸せな日々を送っている。マチルダは、どうやら人には言えない恋をしているらしい。今夜も3人集まって酒を飲むうちに、酔いも手伝ってか、それぞれの口から思いがけない告白が飛び出す。
 親友にだって言えないことはある。では、それをぶちまけてしまったら? ストーリーの意外な展開もさることながら、高度なカメラワークで撮影された美しいモノクロ映像は、もうそれだけでドラマチック。


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