CALL FOR ENTRIES(for English)
東京国際レズビアン&ゲイ映画祭運営委員会では、2012年9月開催予定の第21回当映画祭に向けて、日本作品の公募をいたします。 グランプリ作品には、賞金100,000円を贈呈します。
公募受付期間は、2012年1月31日~2012年5月31日です。
1: 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭および当映画祭公募について
東京国際レズビアン&ゲイ映画祭は、1992年から毎年開催され、2012年で第21回を迎えるセクシュアル・マイノリティをテーマにした映画祭です。 ドキュメンタリーから劇映画、あるいはエンターテインメントに徹したミュージカル映画まで、ジャンルや題材に関わらず面白い映画、優れた作品を、世界中から幅広くセレクションし、上映しています。 また当映画祭は、国内外の映画祭と協力関係を持っています。そのため、作品は当映画祭にとどまらず、さらに国内外の映画祭で上映される可能性も十分にあります。
2: 応募作品規定
・セクシュアル・マイノリティを扱っている映像作品であれば、ドラマ、コメディ、SF、ホラー、アクション、ミュージックビデオ、アニメーション、ドキュメンタリーなどジャンルは問いません。
・公募には次の2つの部門があります。当映画祭の判断により、短編部門(コンペティション)、中・長編部門のエントリーの振り分けを行い、選考のうえ、上映作品を決定いたします。

【短編部門(コンペティション)】
目安として尺が50分以下の作品が対象になります。 作品は当映画祭コンペティションプログラムにて上映され、観客の皆様の投票により最優秀作品を決定いたします。 最優秀作品には、賞金100,000円が贈呈されます。

【中・長編部門】
目安として尺が50分を超える作品が対象になります。 作品は当映画祭にて上映し、上映料をお支払いいたします。 上映当日、監督や主演俳優による舞台挨拶・ティーチインなどの企画イベントを可能な限り開催いたします。
3: 応募方法
・応募の際は、必ず公募約款をご一読ください。→別リンク

■応募受付期間
公募受付期間は、2012年1月31日~2012年5月31日必着です。
作品を受け付けた際には、その旨メールをお送りしています。応募してから長期間、受付完了のメールが届かない場合は、メールフォームまでお問い合わせください。

■応募資格
年齢、性別・セクシュアリティ、プロ・アマチュア、個人・グループなど一切問いません。
お一人、一グループ、一団体で、何作品でもご応募いただけます。

■送付方法
以下3点を普通郵便でご送付ください。宅配便など受け取り時に印鑑・サインが必要な方法での応募では受付できません。

1. 作品DVD
※複数の作品をご応募する場合は、同封していただいて構いませんが、区別がつくようにDVDに作品名を必ずご記入ください。
2. エントリーシート二枚
※一作品ごとに二枚必要です。複数の作品をご応募する場合は、作品ごとに二枚ずつご用意ください。
※エントリーシートは公募約款に同意することによりダウンロード出来ます。プリントアウトしてご使用ください。公募約款、およびエントリーシートへのリンクはこちら。
プリントアウトする環境がない方は、データでの受け付けも可能ですので、事前にメールフォームでお問い合わせください。
3. ご応募作品から台詞を聴き起こした台本データ(CDまたはDVDに、Microsoft OfficeのWordファイルなどの一般的なテキストデータで納品)
※データは英語字幕作成に際して必要となります。英語台本がある方はそちらも併せてご送付ください。

■作品応募先
〒171-0033
東京都豊島区高田3-10-18 東ビル401
東京国際L&G映画祭運営委員会

■応募形態
・完成作品でのご応募に限ります。
・作品の制作フォーマットは35mm、DVなどで構いませんが、ご応募の際は必ず、オリジナルフィルム・テープからDVDに複製したものを、下記応募先までお送りください。
・ご応募の際のDVDは一切返却いたしませんので、マスターテープでのご応募はお控えください。(当映画祭で上映された場合の上映用フィルム・テープは返却いたします。)
・作品の送料は応募者の自己負担となりますのでご了承ください。着払いでの受付はいたしません。また、送付の際の破損・紛失につきましては、当映画祭では責任を負いませんのでご了承ください。送付上の事故が不安な方は、ヤマト運輸のクロネコメール便など、追跡サービスのある方法でのご応募をおすすめ致します(ただし、通常の宅配便など受け取り時に印鑑・サインが必要な方法での応募では受付出来ません)。

■著作権
・作品に登場する人物・施設等の肖像権や、作品に原作がある場合の使用権につきましては、必ずその権利者の許諾を得た上でご応募ください。
・既成の音楽をはじめ、写真、小説、漫画、シナリオ、映画、テレビ、ラジオ、その他の著作物を一部分でも使用している場合は、必ず権利者に使用の許諾を得た上でご応募ください。
・すべての著作権がクリアになっていない場合、当映画祭での上映はできませんのでご注意ください。

■備考
・出品料はいただいておりません。何作品でも無料でご応募出来ます。
・過去の公募実績についてはこちらをご参照ください。

■お問い合わせ
メールフォーム: Go!
FAX: 020-4666-6983
TEL: 作品の送付時に電話番号が必要な場合は、上記メールフォームよりお問い合わせください。
*スタッフは常駐しておりませんので、折り返しのご連絡が遅くなる場合がございます。ご了承ください。
4: 選考及び上映
・公募締め切り後、当映画祭プログラミングスタッフにより上映作品を選定いたします。上映の可否については、6月30日までに応募者の方に、電話またはメールでご連絡致します。
・コンペティション部門作品は、当映画祭コンペティションプログラムにて上映され、観客の皆様の投票により最優秀作品を決定いたします。
・中・長編部門作品は、ひとつのプログラムを担う作品として上映されます。また、上映当日、監督や主演俳優様による舞台挨拶・Q&Aセッションなどの企画イベントを可能な限り開催します。
5: 副賞
・コンペティションプログラムで、観客の投票により最優秀作品に輝いた作品には、副賞として賞金100,000円を贈呈いたします。
・また、長編作品には、当映画祭規定の上映料をお支払いいたします。次回作の制作にぜひお役立てください。
※2010年公募実績
・2010年の最優秀作品賞『くらげくん』(監督:片岡翔)には副賞として、賞金100,000円が贈呈されました。
・優秀作品が、当映画祭を通じて、2010-11年に開催された国内の映画祭で上映されました。

□ 国内各映画祭
のべ 6作品 が当映画祭の紹介で上映されました。

『おばけのマリコローズ』(英題:Mariko the Spook) → 監督:小林でび
『友達』(英題:Friends)→ 監督:小田学
『この花は紅茶で出来ている』(英題:A tea-grown flower)→ 監督:遊佐蓉子
『恋せよ乙女』(英題:KOISEYO OTOME)→ 監督:吉富×saii
『Cloudy than fair』(英題:Cloudy than fair)→ 監督:坂本まりえ
『Diavolo』(英題:Diavolo)→ 監督:天野芽衣子
これ以前の公募実績についてはこちらのリンクをご参照ください。