ご挨拶
ようこそ、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭へ!
昨年20回目の映画祭の開催時に、よくこれだけ続いたものだと自分たちのことながら感慨深いものがありました。この映画祭は、ボランティアだけで運営しています。そのため、どうしても素人仕事になってしまう部分もあり、時に多くの方々にご迷惑をおかけしてきたからです。
それでもここまで続いてきたのは、映画祭の楽しさやこの場を通じたかけがえのない経験を共有し、無くしたくないと思うたくさんの関係者、協力者の方々の力、そしてなによりも、わざわざ会場に足を運び、楽しんでくださる参加者の皆様の存在あってのことでした。過去、現在、未来を通し映画祭に関わりある全ての人々に感謝したいと思います。
セクシュアル・マイノリティが生み出してきた文化は特別なものではありません。少しカラフルなだけなのですが、知らない方にはちょっとだけ刺激的かもしれません。21回目として新たな1歩目を踏み出す今年の映画祭、そのちょっとだけ変わった雰囲気を楽しみに来てください!
東京国際レズビアン&ゲイ映画祭運営委員会代表
宮沢 英樹