CINEMA CAFE
REEL 2005
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■REELについて
本映画祭では2003年より「公募作品プログラム」を企画し、好評を得ています。
このプログラムは新しい映像作家たちに作品発表の場を提供し、次世代の才能を育成を応援するために設けられました。 2回目の2004年には応募作品数も増え、映画祭プログラム内ではすべてを上映することが出来なくなってきているほどです。
そこで本映画祭では2004年度に「REEL / WEEKEND CAFE for TILGFF」を開催いたしました。
この新しい企画はラウンジスタイルのパーティで、会場に複数台のモニターを設置し、メイン会場での上映が出来ない公募作品や、 過去の公募作品の中から優秀作などの映像作品をマルチ上映する試みです。
御陰様で昨年ご好評をいただいた、この企画を今回は更に発展させて、今年はスクリーンでの映画の上映や、 映画制作についてのレクチャー、観客、制作者（上映作品の監督や俳優／作家）、製作スポンサーのコミュニケーションの場、 の提供といった新企画を予定しております。
本会場とは一味違う作品の数々を、どうぞお楽しみください。
■.. 開催場所
Restaurant Bar "CAY"
(映画祭会場のスパイラルビル地下1F。 *1Fより階段またはエレベーターでお越しください。)■.. 料金
☆cafe time
１オーダー制：ドリンクまたはフードの注文をお願いしています。☆screen time
前売り￥.. 1 , 0 0 0 当日￥.. 1 , 2 0 0 REEL SCREEN TIMEの開場は開演の30分前です。REEL SCREEN TIMEでは整理番号を発行しませんのでご来場順での入場となります。ご購入方法など詳しい情報はチケット情報を参照ください。
会場へのアクセス方法・地図は会場マップをご参照ください。
■.. スケジュール ※ 入れ替え時間あり。詳細は追って更新いたします。
Cafe Time本場バンコクでの経験も豊富なシェフの洗練されたタイ料理を味わいながら、以下のことがお楽しみ頂けます。
☆ＰＣモニター映画上映
６台前後のＰＣモニターをテーブルに設置し、「過去の優秀公募作品」「メイン会場で上映されない公募作品」「特別招待作品」を上映。
お客様が見たい作品を選択し、鑑賞できる形態での上映です。
☆物販・イベントＰＲブース
Screen Time監督: ローズ・トローシュ
Dir: Rose Troche
2003 / USA
Video / 96min
"The L Word"は、Love, Life, Link, Looks, など "L"をキーワードとして"DIFFERENT CITY."＝L.A.に暮らす、 "SAME SEX."＝Lesbian、の恋愛・人間模様を描いたアメリカの人気ドラマシリーズです。
キャッチコピー" SAME SEX. DIFFERENT CITY."が示すように、 このドラマは、N.Y.に暮らす30代独身女性の恋愛模様を描いた"SEX AND THE CITY"のレズビアンバージョンと言える作品です。
米ケーブルテレビ局Showtimeが、ゲイ＆レズビアンの人間模様を描いたドラマ"Queer as Folk"に続いて制作したこのドラマは、 現在アメリカにて第2シーズンを放送中ですが、その人気から既に第3シーズンの制作が決定されています。
ジェニファー・ビールズ（フラッシュ・ダンス）、ローレル・ホロマン（２ガールズ）、パム・グリア（ジャッキー・ブラウン）、 等豪華キャストの出演も話題となっています。
制作スタッフ、キャストにレズビアン当事者自らが多数参加し、 これまで描かれることの少なかったレズビアンの人間模様を描いた本ドラマは、同性愛者にとっても異性愛者にとっても驚きと、 共感を呼ぶ新感覚のドラマです。
Screen Time監督: 渡辺 直美
Dir: Naomi Watanabe
2004 / JAPAN
16mm / 48min
本作品上映イベント、「REEL」では、性に関する情報が氾濫する現代に、セクシャル・マイノリティに限らず、 多くの人に広い意味でのセクシャリティについて考えることの出来る場をご提供したいと考えております。
女性向けに描かれる「男性同士の恋愛物語」は、同性愛者当事者にとっては、未知の世界と言っても過言ではありませんが、 本作品の上映により、「多様性を認め合うこと」を考えるきっかけになるのではないか、と考え上映を決定しました。
高校という思春期のデリケートな序列世界で、ヒロインが「本当に好きなもの」を見つめ、悩み、成長していく姿をどうぞ御覧下さい。
【８０１（ヤオイ）とは？】
「ヤマ無し、オチ無し、イミ無し」を短縮した言葉。主として女性向けに描かれる、男性同士の恋愛を扱う書籍、 ゲーム、アニメなどの作品を指します。
最近では、「ボーイズラブ（BL）」という言葉が使われることが多く、専門のコーナーを設ける書店も増えています。 エンターエインメント業界では、確実にその市場規模を拡大させているジャンルと言えます。
Cafe Time本場バンコクでの経験も豊富なシェフの洗練されたタイ料理を味わいながら、以下のことがお楽しみ頂けます。
（１）ＰＣモニター映画上映
６台前後のＰＣモニターをテーブルに設置し、「過去の優秀公募作品」「メイン会場で上映されない公募作品」「特別招待作品」を上映。
お客様が見たい作品を選択し、鑑賞できる形態での上映です。
（２）無料スクリーン上映
＜STOP HIV&AIDSプログラム＞
『向日葵』監督：河村昌伸・勅使河原雄蔵（2004/JAPAN/DV/75min.）
『検査なんて怖くない』監督：Junchan（2004/JAPAN/DV/15min.）
☆映画上映後に伏見憲明氏、エスムラルダ氏のトークショーを開催。
☆抽選で5名様に「THE BODY SHOP」「MTV JAPAN」よりWネームのレッドリボンTシャツ（非売品）をプレゼント
※本企画は「NLGR」、「TEAM GUTS」、「ポット出版」にご協力いただき、開催致します。
（３）物販・イベントＰＲブースをお楽しみください。