作品公募
Le Grand Bal

メッセージ

今年も様々な方々からメッセージをいただきました!!
※メッセージは順不同です。

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マツコ・デラックス

東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が25回目だと知って、軽い衝撃が走りました。

そりゃ、アタシも歳を取るよな、と。

そして、名称がレインボー・リール東京へと生まれ変わると知って、これまた軽い衝撃が走りました。

そりゃ、レズビアンとゲイだけでは済まないよな、と。

25年で、セクシャリティやLGBTなどという言葉も広く知られるようになり、25年という年月の重みを感じずにはいられません。

この映画祭を支え続けてこられたみなさんに、25年分おめでとうございます!

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夏木マリ

東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が 25年を期に、「レインボー・リール東京」と タイトルを改めて進むということ、 素晴らしいですね。おめでとうございます。

25年にもなりますか・・・・・ 設立された92年頃、 私も、自分らしく生きていこうと、「印象派」という コンセプチュアルアートシアターをスタートさせた時期で よく覚えています。 確か小さなイベントだったような・・・・・ 世界中には、今、セクシャル・マイノリティをテーマにした 映画祭はたくさんあると聞いていますが、 TOKYO発信ということが大変意味があり、 長く長く、強く強く、続いていってほしいと思っています。 過去、仏ではLGBTに抗議して 自殺する人もいましたね。 まだまだ欧米でも宗教観も含めて 意外と歓迎されてない事実も知りました。

この自由の国、TOKYOから 映画を通じて、感じてもらう、考えてもらう この映画祭を多くの人たちに 楽しんでもらいたいです。 私がジュディ・ガーランドにならないように。 ある意味、ジェンダー的な私も 「レインボー・リール東京」、応援させてください。

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尾木直樹(尾木ママ)/教育評論家・法政大学教授

LGBTは性の問題にとどまらず、私たちひとりひとりが〝ありのままに輝く〟ことができる社会とは、という問いかけとなって世界を動かし始めています。でも、まだまだ理解不足による差別に苦しんでいる子どもたちが大勢いることも事実。それぞれ立場の異なる人たちが、1つのスクリーンを見つめ、共に考える。この映画祭は、互いを認め合うきっかけとしても素晴らしい取組みですね。先生やママパパにもぜひ参加してほしいイベントです!

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東ちづる/女優・社団法人Get in touch 代表

カテゴライズされることでマイノリティとなり、人数が多くないということで、不便や不自由、生きづらさを抱えることになるのはオカシイ。そのほとんどは、社会のしくみ、制度の不備、無知、誤解、無関心から。 マジョリティもマイノリティもつながりながら、「オカシイことはオカシイ」と言い続けよう。 誰も排除しない「まぜこぜの社会」を。 Let’s MAZEKOZE! Get in touch.

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安冨歩/東京大学東洋文化研究所教授

言葉は人間の考えを変える力が弱いメディアです。というのも、人間の感じ方を変えないと、考えが変わらないのですが、言葉そのものは感じ方を変えることができません。考えが変わったあとになってようやく、言葉は意味を発揮します。

映画というメディアは、人間の感覚に強烈に働きかけ、感じ方を変える強い力があります。それゆえ、性的指向や性自認を口実とした差別・暴力に立ち向かう上で、

映画の果たす役割は大きいと私は考えています。

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IMALU/タレント、アーティスト

私は中学生の頃から映画が大好きでした。 映画に影響され、オシャレしたり、歌ったり、歴史を知ったり、ファンタジーの世界に入り込みました。 どんな世界でもどんな主人公でもどんな話でも、映画だと自分と重ねて見ることができます。 LGBTを題材にした映画も沢山見て沢山影響されました。どれも楽しいだけの話ではありませんでした。 映画を通してもっともっとLGBTの皆さんの事を理解してもらえる世界になればいいなと思います。 「レインボー・リール東京」をこれからも応援しています!

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牧村 朝子/(株)オフィス彩所属 タレント・文筆家

虹色のフィルムは今まで、どれだけ燃やされてきたでしょう。レインボーリールという映画祭が生まれた2016年、私は、今まで禁じられた数々の映画のことを想います。私自身も昔、私の中にあった想いを燃やしました。同性に初恋をした10歳の日、転校する私に手紙をくれた彼女を、私は懸命に嫌いになったのです。それを「正常になる努力」と呼んで。誰も塗り潰されない色彩豊かな未来を、虹色の映画たちがきっと照らしますように。

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橋口亮輔/映画監督

今、僕たちは、お互いがお互いの首を絞め合うような社会に生きています。
自分が理解できないこと、自分とは違うものを怖れ、そして痛めつけます。
他を知ること、それは文字通り〝人の知″の始まりです。
様々な国の人の生活や価値観、セクシャリティを伝えてくれる東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が25年を迎えることは、 多くの観客に支えられてきたことの証です。そのことが、私たちを大きく勇気づけてくれます。
本年も、皆さんと映画との素晴らしい出会いがあることを願っています。

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ソニン/女優・歌手

私がバイセクシュアルの役を演じていた時、なんの垣根なく目の前にいる同性を愛していました。
愛の形にはなんの制限もありえない事を実感している私としては、今年もこの映画祭にたくさんの方がいらしてくださる事を心より願い、そして多様な愛の世界を私自身も観に伺いたいです。

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田亀源五郎/マンガ家/ゲイ・エロティック・アーティスト

世界には様々な人がいて、そして様々なゲイがいます。私はゲイ作家としてもう30年も活動していますが、私の作品はあくまでも私という個人の視点で描かれたゲイ世界。そんな作家としての自分の視点にこだわり抜くがゆえに、逆に他の作家がどんな視点で世界を捉えているか、そのことに興味が尽きません。そんな世界中の様々な視点に触れさせてくれるレインボー・リール東京の開催を、心から楽しみにしています。

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よしひろまさみち/映画ライター

東京国際レズビアン&ゲイ映画祭からレインボーリール東京へ。私達のシンボルカラー“虹”が認知されるようになったことを、とても喜ばしく思います。25年もの長きにわたり、あらゆる作品から作品へ、人から人へとたすきを渡し、大きく成長した映画祭。セクシュアリティだけでなく、もっとマクロな視点でのダイバーシティを見つめる時代がやってきただけに、レインボーリール東京の活躍と発展には期待しています。

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歌川たいじ/作家・まんが家

この映画祭の存在を知った、20年前。その頃は、世界のセクシュアルマイノリティがどのように生きているのか知る機会はまだまだ少なくて、若かった僕にとっては、まさに世界の入り口でした。それから、時代は刻々と移り変わっていきましたが、世界中にいるセクシュアルマイノリティの人々の、個々の心の中を垣間見せてくれるこの映画祭は、「電車で行ける宇宙」だと思っています。今年も、さまざまな人々の心に鮮やかな思い出が刻まれますように。

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SECRET GUYZ(吉原シュート・池田タイキ・諭吉)/アイドル

この度は東京国際レズビアン&ゲイ映画祭の開催誠におめでとうございます。
私たちはLGBTのアイドルユニットとして活動しており、エンターテイメントの世界からLGBTの認知を広めていきたいという目標を持っておりますが、この映画祭はまさにそれを体現してる頼もしい先輩だと思っております。
これからも虹色の世界を広めてください!

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長谷川愛/アーティスト

東京国際レズビアン&ゲイ映画祭様、25年おめでとうございます!
昔十代の頃、ゲイ映画をみて「こんな恋愛あるんだ!」と視界が開けた衝撃を今も覚えています。
25年目、、、そろそろ日本も劇的に変わっても良い頃合いかと期待しつつ、、、この国の停滞も感じています。
だからこそ価値観の新陳代謝を早める活動が更に必要だと思います。と言う訳でこれからも応援しております!

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杉山文野/特定非営利活動法人 東京レインボープライド 共同代表理事

映画祭を通して新しい仲間に出会ったり、
作品を通してまだ見ぬ新しい自分に出会ったり。
いろいろな想いをのせながら、25年もの間、沢山の出会いを提供し続けてきたレインボー・リール東京さんに改めて「あめでとう」と「ありがとう」を伝えたいと思います。
そして、これからまたどんな出会いを楽しませてくれるのでしょうか?
セクシュアリティを超えて、沢山の出会いに溢れるこの映画祭の開催を、毎年心より楽しみにしています!

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東小雪・増原裕子/LGBTアクティビスト・LGBT研修講師

(東小雪さん)東京国際レズビアン&ゲイ映画祭を愛しています。今年は25回目の開催。毎年、映画祭のために尽力されている皆さまに心から感謝いたします。今年も、当事者を励まし、力づけ、人と人の心をつなぐ映画祭になりますように!

(増原裕子さん)暗闇にレインボーが優しくライトアップされるスパイラルの会場で、号泣したり大笑いしたり、切なくなったり希望を感じたり。初めて映画祭に足を運んだ14年前から、いつも変わらず「ひとりじゃないんだ」と勇気をもらえる場所です。今年もたくさんのLGBTにとって、映画祭がそんなハートフルな経験になりますように。
最近よく聞かれる「アライ(LGBTの理解者/支援者)になりたいけど何をすればいいの?」という声にも、とにかく映画祭に来て会場の雰囲気を体感して、1本でも2本でも一緒に映画を観ましょう!とお伝えしたいです。

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石川大我/東京都豊島区議会議員

第25回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~の開催、また、NPO法人レインボー・リール東京の設立を心からお祝い申し上げます。昨年からスタートした同性カップルへ証明書を発行する制度は渋谷区、世田谷区ではじまり、三重県伊賀市、兵庫県宝塚市、沖縄県那覇市に広がりました。映画祭が見せてくれた未来が現実になったのです。今年もまた、まだ見ぬ未来を求めて映画祭を訪れたいと思います。

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石坂わたる/東京都中野区議会議員

25回目の映画祭、開催おめでとうございます。四半世紀を経て、LGBTをめぐる状況は大きく変わりました。かつてはLGBTに対して差別心や偏見を持っていた人も、徐々にではありますが、「色眼鏡」を外しつつあるのではないかと思います
映画祭や日頃の生活を通して、LGBT非当事者(家族/同僚/クラスメイト/教員/地域の行政職員/議員…)が「色眼鏡」を外し、LGBT非当事者と当事者が共生できる未来を信じています。

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上川あや/世田谷区議会議員

この映画祭に登場する様々なセクシュアリティ、それぞれの生き方、周囲との相
関で生まれる物語を通して「ふつう」という呪縛の薄っぺらさ、尊厳を守れぬ社
会の暴力性、本当の自分を生ききることの難しさと素晴らしさ、違いを乗り越え、
わかりあえた時の喜び、勇気、人々に平等を保障できる社会の必要性――様々な
ものを感じ取って帰って欲しい。私はそう願っています。私自身、心を震わせる
ために今年も会場に向かうと思います。

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エディ/愛媛LGBT映画祭(レインボープライド愛媛)代表

たくさんの仲間たちと大きな会場で1つの作品を観る喜び。一人じゃないんだ!と体感できる感動。そして映画を通じて多くの人生の学びを得てきました。地方でも理解を広げようと始めた愛媛LGBT映画祭も今年春に5回目を終えました。8月6,7日には、地方初の全国大会「性的マイノリティの理解を進める愛媛大会(全国虹の大会)」に挑戦します。自分らしく生きられる地方(故郷)を目指していけるパワーの源泉がこの映画祭です。

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江尻真奈美/大須にじいろ映画祭実行委員会 代表

25年おめでとうございます。四半世紀のもの間、がんばってきてくださり、本当にありがとうございます。

「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」は本当に行くのが楽しみな映画祭でした。
その大きな存在に後押しされた形で私たち「大須にじいろ映画祭」は、名古屋にはまだなかったLGBT映画祭を昨年初めて開催しました。
ここまで継続された間にはご苦労も絶えなかったと思いますが、今後も背中を追っていきたいと思っています。