7月7日（水）に、第29回レインボー・リール東京でのカナダのドキュメンタリー映画『ノー・オーディナリー・マン』日本初上映を記念して、在日カナダ大使館の主催によるオンライントークイベントが開催されます。
本作は、1940年代から50年代に活躍し、死後にトランスジェンダーであったことが明らかになったジャズミュージシャン、ビリー・ティプトンの生涯に迫るドキュメンタリー。Netflixで話題のドキュメンタリー『トランスジェンダーとハリウッド：過去、現在、そして』に出演しているトランスジェンダーの文化人が多数登場するのも見どころの一つです。
2020年のトロント国際映画祭でワールドプレミア上映されたのち、Inside Out（トロントLGBT映画祭）で最優秀カナダ映画賞を受賞、カナダで年末に発表されるCanada’s Top Ten（カナダ映画トップ10）にも選出された、まさに注目の一本。
今回のイベントでは、監督のお二人がカナダからリモート登壇し、これから本作をご覧になる日本のみなさんに向けて、制作のきっかけ、本作に込めた思い、トランスジェンダーをめぐる北米の状況などを語ってくださいます。ぜひ奮ってご参加ください！
［イベント概要］
●日時：7月7日（水）20:00～21:00頃
●モデレーター：よしひろまさみち（映画ライター）
●登壇者：アシュリン・チンイー（監督）、チェイス・ジョイント（監督）、レインボー・リール東京スタッフ
●参加方法：Zoomウェビナー https://bit.ly/3qukkvp
※参加無料／事前登録不要／日本語同時通訳付き