【重要なお知らせ】第29回レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜の会期・会場が決定!

LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティをテーマとした映画を、ジャンルを問わず国内外からセレクションし、1992年より毎年上映し続けてきた「レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」。

2020年は新型コロナウイルス感染拡大予防のため残念ながら開催を見送りましたが、2021年は7月16日〜7月29日の計14日間、シネマート新宿およびシネマート心斎橋の2会場にて開催いたします!
関西エリアでの開催は、2000年の第9回以来、実に21年ぶりです。

第29回レインボー・リール東京
〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜
開催概要

【会期】
2021年7月16日(金)〜7月22日(木・祝)@シネマート新宿
2021年7月23日(金・祝)〜7月29日(木)@シネマート心斎橋

【会場】
シネマート新宿(東京都新宿区新宿3-13-3 新宿文化ビル6F)
シネマート心斎橋(大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-14 ビッグステップビル4F)

【主催】NPO法人レインボー・リール東京

【会場協力】株式会社エスピーオー

【Webサイト】https://rainbowreeltokyo.com/2021/

※上映ラインナップの発表は6月中旬を予定しています。

 


 

NPO法人レインボー・リール東京 代表理事 宮澤英樹よりご挨拶

ようこそ、レインボー・リール東京へ。
昨年は、私たちの映画祭も新型コロナウイルスの影響から逃れることはできず、1年に1回行ってきたこの大切なイベントをお休みせざるを得ませんでした。
大切にしてきた私たちと同様に、きっと大切に思ってくれている人たちも残念な気持ちだったことと思います。でも、それだけ大変な日々が続いています。
そんな中でも、当然だけど地球は回転をやめないし、私たちは生き続けることをやめたりしない。生きて、笑って、泣いて、怒る。私たちは人を愛する、同性も異性も関係なく。
それはウイルスであっても止められない。
その証は、私たちの選んだ作品の中にあります。ぜひ見つけてください!

プライドウィーク特別企画 レインボー・リール東京主催初のオンラインイベントを開催

Rainbow Reel Tokyo Online
― 台湾のクィア映画を見よう!語ろう! ―
映画上映&トークイベント

Supported by GagaOOLala

 

東京レインボープライド2021を記念して、5月3日(月)~5日(水)の3日間、レインボー・リール東京初のオンラインイベントを開催します。

2019年5月にアジアで初めて同性婚の法制化が実現したLGBTQ先進国・台湾。クィア映画の分野でもアジアをリードし続け、古くは90年代のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート作『ウェディング・バンケット』から、近年では『先に愛した人』『君の心に刻んだ名前』のような台湾年間興収トップランクの大ヒット作まで、数々の名作を生んでいます。

今回は台湾のLGBTQ専門動画配信サービス「GagaOOLala」の特別協力の下、映画『迷い子たちの物語』(第26回レインボー・リール東京上映作品)の上映と映画業界人によるトークイベントを通して、台湾のクィア映画の魅力に迫ります。

コロナ禍で海外旅行ができない今、おうちで台湾に旅してみませんか?

第1部:映画上映『迷い子たちの物語』

原題:Tale of the Lost Boys
監督:ホセリト・アルタレホス
2017|台湾、フィリピン|90分|英語、タガログ語、中国語、アタヤル語(日本語字幕付き)

妊娠した恋人をマニラに置いて台北を訪れたフィリピン人の整備工アレックスは、バーで台湾人の医大生ジェリーと出会い意気投合する。母に置き去りにされたアレックスと、ゲイであることを保守的な両親に告げられずにいるジェリー。二人はジェリーの家族に会いに彼の故郷・宜蘭へ向かうが…。

若者たちの国境を超えた友情と自分探しを描くロードムービー。数々の観光名所や原住民文化など台湾の魅力も満載!

■配信期間:2021年5月3日(月)18:00~5日(水)19:59
※チケットの購入は5日(水)17:59まで

■視聴方法:下記サイトよりチケットをご購入ください。https://teket.jp/1045/3872

※teketの利用方法や動画の再生に関するご質問には対応できません。Teketヘルプをご確認ください。
※録画(スクリーンショット含む)・録音は禁止されています。
※お客様都合によるチケットのキャンセルはできません。

■料金:¥500

 

第2部:トークイベント

クィア映画のエキスパートである台湾人ゲスト3名をお迎えして、『迷い子たちの物語』の制作背景、台湾のLGBTQ事情、台湾の映画やテレビドラマにおけるLGBTQの表象、映画祭やプラットフォームの運営、おすすめの作品などについてお聞きします。参加者のみなさんからの質問にもお答えしますので、奮ってご参加ください!(中日逐次通訳/日本手話通訳あり)

[ゲスト]

ジェイ・リン(林志杰)
Portico Media創業者/CEO、『迷い子たちの物語』プロデューサー

動画配信サービス運営会社Portico Mediaの創業者。2019年にNewsweek誌「The Creative Class 2019」の一人に選ばれ、世界から注目を集める起業家。また、台湾国際クィア映画祭の共同創設者でもある。Portico Mediaが運営するサービスの一つ「GagaOOLala」は“LGBTQ版ネットフリックス”の呼び声も高く、2020年5月に台湾の動画配信サービスとして初めて世界進出を果たした。

ヴィータ・リン(林杏鴻)
台湾国際クィア映画祭ディレクター

女性映画祭のディレクターを務めたのち、2014年にジェイ・リンと共同で台湾国際クィア映画祭を創設。2017年より単独でディレクターを務め、台北・台中・台南・高雄など台湾各地で上映を行っている。また、国立高雄科技大学文化産業学部講師、台湾女性影像学会監事、台湾国際影音興教育協会理事長も務めている。

ベンソン・ウー(吳耀祖)
オーストラリア台湾映画祭ディレクター

ーストラリアのマッコーリー大学を卒業後、What! Marketing and Media Agencyを設立。マルディグラ映画祭(オーストラリア最大のLGBTQ映画祭)やシドニー映画祭などの業務を担当すると同時に、2018年よりオーストラリア台湾映画祭のディレクターとして活動。現在、オーストラリアのアジア系移民を追った短編ドキュメンタリーをプロデュース中。

■開催日時:5月5日(水)20:00~21:30(予定)

■視聴方法:下記サイトよりチケットをご購入ください。https://rrtpw2021.peatix.com/

※配信はZoomのウェビナー機能を使用します。インターネットに接続しているパソコン、スマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です。スマートフォン、タブレットからご視聴される場合は、事前にZoomアプリをダウンロードしてください。
※視聴可能人数には上限があります。視聴用のURLを複数の機器で使用したり、他の方に転送したりするのはおやめください。
※お客様のビデオとマイクは自動でオフになっています。お顔やお名前はZoom画面上には表示されません。
※Zoomの操作に関するご質問には対応できません。Zoomヘルプセンターをご確認ください。
※録画(スクリーンショット含む)・録音は禁止されています。
※お客様都合によるチケットのキャンセルはできません。

■料金:¥1,000


主催:NPO法人レインボー・リール東京
特別協力:Portico Media Co., Ltd (GagaOOLala)
協力:Taiwan International Queer Film Festival/Taiwan Film Festival in Australia