第28回レインボー・リール東京 〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜上映作品決定!

 今年の上映プログラムが決定しました!
 東京ウィメンズプラザホールにて2019年7月5日(金)から6日(土)まで、スパイラルホールにて7月12日(金)から15日(月・祝)まで、2会場・計6日間にわたり全12プログラム16作品を上映します。うち1作品が世界初、10作品が日本初上映です。

 去る5月24日、台湾でアジア初の同性婚法が施行されました。日本でもLGBTQを巡る議論は活発化しているものの、未だ法整備は遅れたままです。今回世界初上映となる『クィア・ジャパン』は、アメリカ人監督のグレアム・コルビーンズが3年をかけて日本のLGBTQ+カルチャーを取材した骨太な作品です。『マリオ』のようなLGBTQ×スポーツに着目した作品や、『カナリア』『トランスミリタリー』などLGBTQ×軍隊の問題に鋭く切り込んだ作品も上映されます。これらの作品には現代社会が抱える問題や関心事が色濃く反映されており、そこに生きるセクシュアル・マイノリティの姿を映し出しています。

 また、韓国映画『花咲く季節が来るまで』上映に伴い、キム・ジュンシク監督が来日、上映後にQ&Aを行います。その他『マリオ』では、自らのセクシュアリティを公表しているサッカー選手・下山田志帆氏らを招いてのトークイベント、『クィア・ジャパン』『アスリート~俺が彼に溺れた日々~』では、キャストや監督による舞台挨拶も開催予定です。

 その他の情報も、追ってこのWebサイトで掲載いたしますので、ぜひチェックしてくださいね!
 今年も皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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