ウィメンズ上映作品の感想を一部ご紹介

7/5(金)、6(土)の東京ウィメンズプラザホール上映作品について、会場(Web)アンケート結果を一部ご紹介します。

アンケートへご回答いただいたなかでは、
ご来場が初めて~ 2,3回目の方の割合が最も多く、次いで、7回以上の常連の方もかなりいらっしゃいました。また、年代も10代~60代までと幅広く多くの方に感想をお寄せいただきまして、ご協力誠にありがとうございました!

アンケートはwebより後からでもご回答いただけます。ぜひご協力お願いいたします。アンケートはこちらから

以下、各上映作品に関する感想コメントを一部ご紹介いたします。

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7/5(金)
エミリーの愛の詩(19:10-)

・期待以上だった!
・もっとコメディよりかと思ったが、社会派のラブロマンスだと思った。
・日本初上映で通常の映画館では見れない映画を見れた。いつも毎年楽しみにしています。

7/6(土)
トランスミリタリー(10:30-)

・アメリカ軍におけるトランスジェンダーの実像を見れて良かったです。
・米国兵役軍隊、トランスジェンダーの権利など学びが多かった。人権のため にこれだけの人の力が多く費やされていることが感慨深かった。
・日本より進んでいるアメリカの別の部分を見て知ることができた。
・日本では取り上げられない軍隊とトランスジェンダーの関係について理解が進んだ。

ビリーとエマ(12:30-)

・ビリーがかわいい!
・自分らしくあることの大切さを改めて認識させられました。
・レズビアン映画というだけでなく、リプロダクティブライツについてすごく良く描写されていた。
・あまり期待していなかったが、単純(オーソドックス)な「同性愛」の話ではなかったところと、やさしさが当事者としてうれしかった。

1985(14:45-)

・役者の演技がとても良かったです。
・コーリー・マイケル・スミスがすばらしい。
・1985年当事の問題をよく表現されていると思う。
・1985年をリアルに知っている人は、懐かしさとともにあの時代の空気を味わえると思います。
・ある有名な方が、「当事、私のまわりのゲイの友達がみんな死んだ。」と言っているのを聞いたことがあります。逝った人、残された人、どんなに怖く無念だったことでしょう。生きているうちは、きちんと生きよう、と自分をふりかえりました。

QUEER×APAC2019 ~アジア・太平洋短編集~(16:35-)

・それぞれの国の文化背景が特徴的だった。
・よい意味で「分からない」という意識を持てた。人間の脳は「白黒」を付けたがるので。
・今年のテーマという「ビタースイート」。すべて鑑賞してそのテーマがよく分かった。どれもいい感じのバランス感。
・「帰り道」の飾り気のない瑞々しい感じが気に入った。

ソヴァージュ(18:30-)

・主演のフェリック・マリトーがすばらしかった。
・きちんとストーリーが描かれていた。
・期待以上だった。重い話だっただけにずっしりきた。
・最後、レオの心のうちを色々と想像し、鑑賞後も余韻がしばらく残る作品だった。
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その他として、会場の空調についてのご指摘もいただいております。鑑賞の妨げとならぬよう今後十分に考慮させていただきます。

後半のメイン会場となるスパイラルホールでは、会場外、表参道に大きなレインボーフラッグが掲げられ、会場内装飾もスタッフが鋭意準備中です!ぜひご来場いただき、映画・キオスク・ブース・バーカウンター・会場装飾と、映画祭を存分に楽しんでいただけますと嬉しいです。

スパイラルホールにて、みなさんのご来場お待ちしております!!